いまいひと物語
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ごの鎚音のこだまは、当時、建設事業部長であった花木安治現蒋務が、昭和60年1月26日に;'fl、たものである。この中には当社の基本的な経蛍姿勢を中心に、建設事業の4原則が、詳しく述べられてL喝。ここに記されている企業としての信用・責任・義務・目的は、たとえ、l時代は移り変わろうとも企業として、あるいは人としても永mに求め続けられる最大のテーマである。今井産業橡式会社専務取締役建般事業本部長花木安治を鎚Z安..ti-¥j台El! 3の舎のp言』きだ7ま〈〉はじめに〈〉H人は診も皆幸福でなくてはならない。私に関係のある人はより幸一椅でなくてはならないμ勺私長の掲げるこのM仏4営の基本理人暗心は私の一番好さなム--H幸一椅Hとは何かと問、つ方程式の解答存足場められた時、人は様々な答えを提示するでしょう。人類古代の哲人から始まってえ明科学の満開する現代社会に至るまで人類の本め続ける最大のテーマであると思います。そしてそれは無限大に広く深く果てしのない願望でもあろうかと思います。しかし、その原点は唯ひとつH健康Hであることだと思います。全ての幸福はH健康句上に構築されるものであって、病の上にはいかような幸福も生じ得ないものと忠います。企業に於いても同じ事、か言えるのではないでしょうか。全従業員が健康であり、企業そのものが健辰であることが幸福の原点であると思います。今井産業が今井グループが健康でありつcつける為に年に一度のμ決算ρというカルテに沿った健康診断を受け、病気の平期発見、早期治・娠を施す事こそ一番の肝要だと考えます。略ぷ田でカを合わせて創造する:J私達の造った道や河そして・庁舎や学校が地域社会の皆様に喜んで利用して頂けることの喜びを味わいながら明日もまた歩み続ける今井産業は永遠に健全でなくてはならないと思います。。建設事業の四原則〈〉人類は古代よりえ明科学の乳代社会に至るまでや巾に環境造りに過進してきでいます。いかなる社会情勢、いかなる政治情勢の中に於いてもより良い環境を求めて住まいや治水を道や橋をと。その時代の手法や工法の進歩や変遷があっても、又ニーズの変造、かあっても環境をH建設Hする事業は絶えることなく存在しつJつけると忠います。現在、我が国におけるあらゆる業種の中で最も業者数の多いのが建設業であります。建設業法による登録業者、その下詩孫請けと建設関連に携わる者を令めますとその数は一OO万ともすロわれています。その中にあって大きく企業格差が生じ、競争原理の中に勝者と敗者が生じるのも建設業が一番顕著であるわけです。昨年一年間の企業倒産を例にとってみても建設業が群を抜いた数字となっています。それでは何故、建設業のみそのような現象が乳れるかといった点に着目し検討してみなければいけません。そこには様々な要因があり政治行政の問題点、景気や災害苧の社会情勢による問題点もあろうかと忠いますが、私は第一の妥因はやはり;放漫経営μといわれる経営者の姿勢、従業員の心一構えにあると思います。常々建設業ほど調和のとれた競争原理の明確な業種はほかにはないと考えますし、ましてや我々中小業者のようにその受注のmw%以上を公共工事に依存する者にはより一層、一畠えるのではないでしょうか。三省(建設省・農林省・運輸省)協定による紘一適性単価での設計積算、標準紘一規格によるエ法設計の築足といったいわゆる紘一規格物を紘一単価で仕入れ、それをとのように組み立てて売るかといった生産性の競争であるだけに単純な競争原理の妙味も生じて99・飛躍編11985年~1998fl;

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